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納骨堂とは?利用するメリット

2025.04.18

納骨堂とは?利用するメリット

納骨堂は、故人の遺骨を安置するための施設のことを言います。主に寺院や宗教法人が運営している場合が多く、遺骨を安置する場所として、個別の納骨室や共同の納骨室が設けられています。
 
一般的なお墓とは異なり、屋内の施設で、遺骨を収めるための専用のスペース(骨壺や納骨箱を収納する棚や棚板)が用意されているため、天候に影響されず、四季を通じて安定した状態で遺骨を保管できます。納骨堂は施設が管理しているため、墓石の掃除や草刈りなどの管理が不要となるだけではなく、法事・法要などを行うこともできます。
 
納骨堂を利用するメリットは、墓地とは違い管理の負担が少ないことです。そのため、忙しい人や遠方に住んでいてなかなか墓地に訪れ、管理することができない人にとって便利です。屋内に設置されているため、天候に関係なく安定した状態で遺骨を保管できます。特に雨や雪の多い地域では、屋外のお墓よりも管理がしやすいです。
 
納骨堂は屋内の施設であるため、場所を取らず、都市部などスペースに制限がある場所でも利用しやすいです。小さなスペースに複数の遺骨を納められるので、土地の確保に困ることが少ないです。
 
通常のお墓に比べて、納骨堂は土地代や墓石代などの初期費用が抑えられる場合が多く、管理費も比較的リーズナブルなことが一般的です。お墓の管理が大きな負担になる場合がありますが、納骨堂を利用することで、継承者がいなくても管理に困ることが少なくなります。これにより、子どもや孫に負担をかけずに済むケースも増えると言われています。
 
このように、納骨堂は、遺骨を管理しやすく、手間を減らしたい方やスペースの確保に困っている方にとって大きなメリットとなっています。

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